人に嫌われない生存戦略で生きている人へのアドラーの助言
すべての人に使命と役割、才能があると信じ、魂から喜びを感じて生きることに導く。
本当に自分らしい天職をつくるアドラー流メンタルコーチのKiYO(清野 裕之)です。
【今回のテーマ】
今回は、自分らしく幸福に生きるためのアドラーの教えをお伝えします。
前回のエントリの続きです。
本当に自分がやりたいことが分からない、実現しない人、300人に共通するたった一つのことは、「演じている」ということでした。
自分を偽り、人に合わせるという
生存戦略をとるべきではありません。
人に嫌われないように働き、生きている人に、アドラーの教えがとても役に立ちます。
あなたは、教育の目標はどんなものだと思いますか?
人が幸福に生きるためには、どうあるべきなのか?
いかがですか?
なかなか難しいですよね。答えられる人はそういないと思います。
■ アドラーの教育の目標
アドラー心理学では、「教育の目標」を次のように定義しています。
1.自立すること
2.社会と調和すること
この二つです。
自立と調和なんですね。
でもいまいちイメージが沸きませんね。
もう少し分かりやすく、心理面の目標もあるんです。
それぞれの心理面の目標として、
1.自分には能力があると思えること
2.人々は私の仲間であると思えること
と言われています。
そして、「能力」には2種類あります。
・自分のことが自分でできる能力(自己管理)
・他者やコミュニティに貢献できる能力(貢献できる力)
この自立と調和、シンプルだけどすごく奥深いと思いませんか?
自分には価値がない
自分なんかフリーランスで食べていけるスキルがない
どうせ好きなことで仕事なんかできないから、人から評価されなければ生きていけない
ありのままの自分は人から愛されない
こういった信念と生き方は、自立していない、調和していない、ということなんです。
だから僕たちが目指す方向性は、
「私は本当にやりたいことを仕事にして多くの人に貢献する能力がある」
「人々は仲間である。助けられ、助ける存在だ」
と思えるように努力をしたいわけです。
■ 自立と調和できていなければいけないのか?
解説している僕自身が耳が痛いです。
正直に告白すると、
自分には能力があると思えていないし、
ありのままで愛されると思えていません。
とても悩むし苦しくなるときが今もあります。
不完全も不完全です。
メンタルコーチは、メンタルが安定していると思われているけど、違いますよ?
たぶん9割以上のメンタルコーチもそうじゃないかなぁ。
(知らんけど)
少なくとも僕は不安定です。
だから探求し続けています。
それが自分らしさなのかもしれない、とも思うんです。
僕は強い人間じゃない。
だから、弱い人の気持ちを理解したい。
僕だからこそできることがある気がする。
そうしたい。
変わることを支援したい。
人は変わるということを信じたい。
どんな人でも自分らしい幸福な人生を生きられると信じたい。
そう思います。
先日、日本で一番有名なNLPトレーナーの人とお話をする機会があったです。
と言ってくれました。
嬉しかった。
でも、苦しいのはイヤだよねー笑
自分を偽り演じるべきではありません。
自分の本心を大切にしましょう。
■僕たちがすべきことは?
自分には能力がない、人々は仲間でない、という信念を変えること。
その信念に基づく、自分を偽って生きる戦略をやめること。
信念を書き換えるためには、
自分には能力があると思えることと
人々は私の仲間だと思えることを
意識的に見ることです。
これをアドラー心理学では「正の注目」と言います。
何を見るかを、僕たちは意識して選択することができます。
そして、人は見ているものを信じるのです。
もちろん、少しずつです。
これまでの人生で少しずつ信念を作ってきたように、
これからの人生も少しずつ信念を作っていくのです。
【結論】
自分を演じて生きる戦略をやめよう。
「自分には能力がある」「人々は私の仲間である」
と、思えるように生きよう。
そうだったのか!!!!
250人突破!【有料級メール講座】
「自分らしい幸福な働き方の教科書」 (あなたの診断テスト付き!)
得られる効果
1.「本当に自分らしい働き方」がわかる
2.仕事でストレスを感じることが減る
3.本当に自分らしく働くための秘訣を理解し、応用できるようになる
4.あなたが自分らしく働けない『本当の原因』がわかる
さらに!
5.高い潜在能力を発揮しやすくなる
6.アドラー心理学などの心理学を学べる
しかも!!
7.短い時間で、何時間ものセミナー、何冊分もの本のノウハウを無料で得られる