生きづらい、働きがいを感じられない人が、一番にすべきこと
すべての人に使命と役割、才能があると信じ、魂から喜びを感じて生きることに導く。
本当に自分らしい天職をつくるアドラー流メンタルコーチのKiYO（清野 裕之）です。
今回のお話
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生きづらい、働きがいを感じられない人が、一番にすべきこと
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生きづらい、働きがいを感じられない人は、
自分の才能を知りたがります。
自分の強みは何だろう？
才能は何だろう？
自分に向いてることは何だろう？って。
天職と思えるような、自分らしく活躍できる仕事を見つけるためには、自分の才能を見つけることが必要だと思いませんか？
僕は、思ってましたよ。
たしかにそれも必要です。
だけど、不十分なんです。
「本当の自分」の、天職のような自分らしい仕事、働き方を見つけ実現するには、
不十分なんです。
決定的に足りないものがあります。
もっと必要なことがある。
一番必要なことがあります。
それは、
自分の弱みを受け容れること。
生きづらい、働きがいを感じられない人は、
強い、強い、劣等感を抱えているはず。
誰にも言えない、言いたくても言えないこと。
だから自分はダメなんだ。
だから自分は価値がないんだ。
だから自分は愛されないんだ。
昔からそう思っちゃうこと。
その強い劣等感を感じる自分の欠点を、
治さないといけない、
克服しなきゃいけない、
って思っちゃいませんか？
僕は、そう思ってました。
だから、何百冊もの自己啓発本を読んだり、
セミナーに出たり、
アドラー心理学の嫌われる勇気を100回読み聴きしたりしました。
必死でした。
でも、自分を好きになれなかったんです。
決定的に足りなかったことは、
その、強く責めている自分のダメさを
「ゆるす」ことでした。
自分のダメなところを、ゆるしてあげる。
受け容れてあげる。
しょうがないよね、って。
にんげんだもの、って。
怖くて怖くて、誰にも言えない醜さこそが、
自分らしさだから。
自分らしさって、強みだけじゃないから。
むしろ、弱みの方が自分らしさを色濃くあらわしているんだよね。
天職と思える本当に自分らしい仕事、働き方を見つけるには、
本当の自分を取り戻すことが必要で、
それには、
この、劣等感をゆるすというプロセスが必要なのです。
ゆるすことです。
あなたはどうですか？
あなたが、怖くて人に言えない、醜い自分は、どんな自分ですか？
いやぁ、怖いよね。
一番触れたくない部分だから。
一番痛い部分だから。
怖い。
そこを否定されたら、責められたら、
耐えられないよね。
だから、人にさらけ出すとなると、ハードルが高すぎるし、
受け容れてもらえない人もやっぱりいて、
自分が酷く傷ついてしまうから、
いきなりそこまでやらなくてもいい。
信じられそうなカウンセラーやメンタルコーチに頼るのもいい。
でもまずは、
自分で自分を、
1ミリだけゆるしてあげてください。
1ミリでいい。
1ミリであっても、その距離は、あなたにとって
ものすごく大きく価値のある1ミリだよね。
だから、よくできたねって、自分を褒めてあげてください。
僕も、過程の途中です。
一緒に歩みましょう。
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