幸福になる転職とならない転職の違いをアドラー心理学で解説した
本当に自分らしい天職をつくるアドラー流メンタルコーチのKiYO(清野 裕之)です。
良い転職をするために一番重要なことは?
何だったか覚えていますか???
さて、ちょっと思い出してみましょう。
答えは、、、
相性。すなわち価値観
でしたね。
思い出しましたか?
(この復習で記憶の定着がアップしましたよ!)
転職したけど半年で辞めてしまった人。
幸福に働くために必要な、めちゃめちゃ大事なことを見落としていました。
「それ全然見てませんでしたーーー」
と、
目から鱗が落ちたような反応をしたこと。
幸福な転職をするために、年収や環境や知名度よりも大切なこととは。
その答えは
これです。
貢献
です。
転職して半年で退職してしまった人は、
貢献がまったく視野に入ってなかったのです。
自分にその視点がなかったことをしっかりと学ばれていました。
人は、自分の望みを叶えたいと渇望します。
その望みを得られれば、今よりも幸せになると思っています。
しかしその考えが違うんです。
ほとんどの人が間違っています。
自分の望みを叶えるだけでは充分な幸せを得られないのです。
アドラー心理学では、人が幸福に生きるために最も重要なことこそが、「貢献」だと教えています。
だって、ちょっと考えてみてくださいよ。
例えばこんな条件の会社や仕事だったらどうですか?
・年収1500万円
・残業無し
・週休3日
・有給消化率100%
・フレックス
・在宅勤務も可
こんな環境で働けたらいいですよね!
でも、もし、内容がこういう仕事だったらどうですか?
【業務内容】
80歳以上の一人暮らしのお年寄りをターゲットにした、高級羽毛布団の販売。特に認知症気味のリストを開拓。
どうですか?
やりたいですか?
条件面に目がくらんで迷う人がいるかもしれないですね。
だけど、もし実際にやってみたとして、
ストレスなく長く続きそうですか?
仕事が楽しみになりそうですか?
僕なら、絶対やりたくないです。
儲かると分かっていてもやりたくない。
ラクだと分かっていてもやりたくない。
どうしてか。
自分の仕事に
誇りを持てないからです。
情熱を持てないからです。
貢献の真逆です。
人の役に立ている実感がない。
人を傷つけることになっている。
顧客からの「ありがとう」と逆です。
これは人は幸せを感じません。
苦しくなります。
アドラー心理学では、人の幸福は対人関係次第だと言います。
良い対人関係とは何か。
それは、つながり、居場所を感じられることです。
これをアドラー心理学では「共同体感覚」と言います。
つながり・居場所(共同体感覚)を得るためにすべきことは何か?
それこそが、「貢献」なのです。
共同体への貢献です。
だから転職をするときには、貢献を意識してください。
この視点がすっぽり抜け落ちている人が多いんです。
反対に、貢献の視点を持てている人は、やりがいを持てて、自分らしい能力を発揮できて、幸福度高く仕事ができるんです。
顧客への貢献。
会社組織への貢献。
社会への貢献。
人によってその対象は様々あって良いです。
労働条件や就業環境を満たすことは必要です。
決してないがしろにしてはいけません。
だけど、それしか見ないのではなく、
貢献したいと思える転職を選んでください。
さて、最後に僕からプチコーチングをしましょう。
僕からお聞きします。
「あなたは、誰にどんな貢献がしたいですか?」
【受講者のレビューの一部】
「頑張りすぎてる人必見!気持ちが楽になれる考え方を教えていただけます。」でした
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