自分にはフリーランスは無理と思わせていた脳内プログラムの事例
今の会社で働き続けることに限界を感じているけど、自分が何をしたいか分からない、という悩みを抱えた方がいらっしゃいました。
本当にやりたいことの見つけ方講座から、その後に天職の學校を受講されたんですが、
結果的に、悩みはスッキリして方向性が定まり、
本当にやりたいことに進み始めました。
潜在意識下で、この方の悩みの“本当の原因”となっていたものは何か?
それは、この人の特有の脳内プログラムにあります。
パーソナルコーチングセッションでその脳内プログラムを特定できて、気づくことができました。
その人の脳内プログラムはこういうものでした。
『フリーランスで独立し成功するには、特別な高いスキルが必要』
というプログラム。
そしてもうひとつ。
『自分には特化したスキルがない』
というプログラムです。
脳内プログラムというのは、潜在意識下での自分の「信じ込み」です。
「信じ込み」は自分にとっての当たり前で、自覚が難しいものです。
だから、コーチングセッションでないと気づくことは難しいんです。
私たちは、その当たり前の信じ込みを前提にして思考します。
何を信じているかが、現実で見えるものを作っているのです。
『フリーランスで独立し成功するには、特別な高いスキルが必要』
『自分には特化したスキルがない』
この二つがセットになっていたら、そりゃやりたいことなんか見つけたくなくなります。
本当にやりたいことが分からないと悩む人や、ずっとやりたいことが実現しない人は、こういった脳内プログラムがブレーキになっています。
さて、『フリーランスで独立し成功するには、特別な高いスキルが必要』というのは、果たして本当でしょうか?
独立起業する人って、全員がすごく高いスキル能力を持っているのかな?
そもそも特別な高いスキルって、なんだ?
というふうに、客観視して疑うことが大切。
自分の中の思い込みに気づき、
疑って見ることが
プログラムを脱する術なのです。
実際は、みんながそんなに特別な高いスキルを持っている人ばかりではないですよ。
むしろ少ないと思うなあ。
この人は、脱プログラムして、やりたいことが見つかりました。
プログラムに同一化していては、本当にやりたいことは見つかりづらいのですが、
プログラムから脱すると、やりたいことは見つかりやすくなります。
プログラムから脱すると視野が広がるからです。
その結果、
自分には際立ったひとつの特別なスキル能力がない。逆にそれが自分の個性だ。それを活かしてフリーランスになれそう!
という発想が生まれました。
これまでの自分で、この人にはこの人だけの、素晴らしい才能や個性を持っていたんです。
本当にやりたいことを仕事にすることは、持っているものを見ることなんです。
自分にないものを見るのではなく。
どんな人でも、その人らしい武器になるものがを持っているんです。
なのに、自分にないものばかり見てしまう。
みんな、それに気づいて欲しいなあ。
【受講者のレビューの一部】
「頑張りすぎてる人必見!気持ちが楽になれる考え方を教えていただけます。」でした
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