内定が獲れたからってまだ成功じゃないし、内定が多いことは成功にも幸せも直結しない（後編）
選択肢がない、引く手が少ない、というキャリアって、
それこそがあなたらしい
のではないかと、僕は思います。
選択肢やオプションが多い引く手あまたの人とは、
また違う人に貢献できる人だと思うんです。
違う人から必要とされている人なのです。
これはポジティブとかいうことよりも、事実だと思う。
たとえば転職回数が多い人だからこその個性がある。
そのときの世の中的に正解だとされる生き方ができない側の人なだけです。
だから実は、後ろを振り向いたらちゃんと選択肢があったりする。
無いと思い込んで見ていなかっただけで。
選考に落ちるからといって、あなたが社会で必要とされていないわけではない。
人材紹介会社から求人紹介がないからって、あなたを必要とする人がいないわけではない。
そこに、あなたの才能や力を活かせるキャパがただないだけだ。
そんなこともわからないやつの言うことなんかに耳を貸さなくてもいい。
当たり前や常識に捉われてはいけない。
自分に役に立たない常識なんか捨てちまえ。
そう、用意はされているのだ。
それを見つけようとすること、歩もうとすること、
自分らしさを活かした人生をつくることは、
自分の意志次第。勇気次第。
決してまわり次第ではない。
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内定が獲れたからってまだ成功じゃないし、内定が多いことは成功にも幸せも直結しない。
たとえば、
紹介される求人が多いとか、
書類選考が通るとか、
複数の会社から内定のオファーを獲得したとか。
キャリア形成において、選択肢が多いことや、オプションが多いということは、
自分がやりたいことをやるうえでやはり有利なことは言うまでもありません。
だから、そうなるように努めるべきです。
選択肢やオプションが多いことがイコール、
成功や夢の実現や、幸せに“直結”はしないということです。
転職エージェントで、何百、何千という転職人材を見てきて、僕はそう思います。
選択肢やオプションが多い人が失敗するケースって山のようにあるのです。
そりゃあそうですよね。だってあなたは、
仕事をする人であって、転職をする人ではないわけですから。
会社も、転職活動がうまい人を採用したいわけではなく、
仕事ができる人を採りたい。
転職先を選んでからが本当の勝負なのだから当然ですよね。でもそれを忘れちゃう人が多い。
まず内定、まず転職、みたいな。
たしかにそうなんだけど、何のため？が希薄化しています。
「内定が出てから考えます」
っていう人、結構多いんですよ。
こういう人は大体、内定が出てからめちゃくちゃ悩む。
転職において引く手あまたなことが、成功だと錯覚してしまう。
だから、勘違いしないよう、自分で自分を引き締めなければいけない。
内定やオファーが多い人ほど、
何のための転職なのかを、自分に問いかけないといけません。
それはそれで、転職活動で悩みます。
引く手数多の逆の人へ伝えたいこと。
このお話はまた次回。
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もし働きづらさを感じているなら、知っておかないと怖い、わくのはなし。
以前、僕の講座を受け、その直後に一回だけコーチングセッションを受けてくれた方から
メッセージを頂きました。
本当はやりたかったことをやり始めて、傍から見ていてもグングン進んでいるように見えるし。
なんと、雑誌の取材の依頼が来たそうなんです。
枠に入ることを止めたいと、心に素直になって、
自分のカタチの枠、つまり自分らしい働き方を模索している、この人の勇気に尊敬します。
写真関係のことをやっているんだけど、感性がまた素晴らしいんですよね。
これは、絶対世の中に出さなくてはいけない。
世界の多くの人の感動や安らぎを生む、って思っていました。
コーチングを怖いものだと思っている人がとても多いのが残念で仕方ありません。
もっとコーチングが正しく理解されたら良いのにと思います。
その人はこう送ってくれました。
「セミナー→コーチングで世界が変わったんですよ。自分の枠を超えた世界があるということを
知ったことが新鮮でした。」
枠。
枠です。
多くの人が、職種とか、評価基準といった「枠」に、自分をはめ込もうとしています。
そうすべきで、それが正しいと、思っているからです。
成功とか幸せも、知らず知らずのうちに「枠」に捉われています。
でも、「枠」になかなかハマらなくて苦しんでいる人がたくさんいるわけです。
それで、自分に合う違う「枠」を探し続ける人も、きっとたくさんいるんだと思います。
転職の世界はその典型です。
安定、安心、成功、勝ち組、平均より上、職種、業種、35歳限界説、上場企業、離職率、などなど。
しかしそもそも、人間って、いや人の心って、
「枠」で捉えれるような、決まった形をしていないですよ。
そうでしょう？
決めつけられるの、嫌でしょう？
なのに、働き方とか転職とかでは、多くの人が安全安心な枠を探してしまうので、困ったものです。
宝くじ的に、たまたま自分にぴったり合った枠と出会える人もいるかもしれませんが、
ほとんどは偶然では合わないですよね。
それでまた違う枠を探す。また合わない。その繰り返しです。
え？
枠に自分を合わせるのが大人だろ？
でも、合わせようと我慢して我慢して、
年間2万人が自殺して、その何倍もの数の人が、メンタル不調に陥っています。
仮に、自殺にもメンタル不調にもならなかったとして（現実にはならない方が多いでしょう）、
人生を終える時、
「あー、いい人生だった！また生まれ変わっても、枠にはまるぞー！」って思います？
思わないでしょ？
決めつけは良くないけど。
思わないですよね？笑
仕方なく、それしかないと思って、本当は出てみたい気もするけど出るのが怖くて、
枠にはまっている、枠に自分を合わせているんじゃないのでしょうか。
だけど、そんなのはしょせんきれいごとです。
現実はそんなに簡単ではないです。
だから、すべての人に、枠にはまるなとは言いません。
今より少し、自分らしいカタチを作って、大事にしてみることを、やってみて欲しいんです。
今よりも少しだけでいい。
冒頭で紹介した人もそうでした。
不安がなかったわけけではなかったはずです。
僕のセミナーに出て、迷いながらもコーチングセッションを一回受けてみて、
自分らしさを信じて、自分の心が喜ぶことを、ちょっと始めてみたのです。
それだけです。
でもたったそれだけの小さなアクションが、人生を大きく変えていっています。
大きく踏み出せなんて言いません。
できることが必ずありますから。
なんなら僕が見つけますから。
自分らしい人生の方向へ、小さな一歩を踏み出して。
絶対気持ちいいですよ。それは保証します。
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「あなたらしさ」は誰のものなのか、考えてみて欲しい。
自分らしい仕事、自分らしい働き方を見つけたい、という思う人は多いと思います。
それを実現するためには、
自分らしさは何かということと、
なぜ自分らしさを出すことができないのかを
知ることが大事になります。
ではまず、『自分らしさ』の正体は一体何だと思いますか?
自分らしさを見つけるためには、自分らしさという言葉の定義を知っておいた方がいいです。
でもその前に、こういう風にも言われたりもしますよね。
「自分らしさなんて、わかんなくたっていいよ！」
「『自分らしさを見つけてから』んじゃないんだよ。逆だろ。
色んなことを行動してから、自分らしさが見つかんだろ！」
色んなことを行動してから、自分らしさが見つかんだろ！」
大変ごもっともなお言葉。
まさにその通りだと思います。
これは、自分らしさがわからないから動けないとか、できないんだ、
という言い訳にしていることが多いので、
「先に行動」
「わかんなくたっていい」
という助言が出てくるのだと思います。
でも、そう思える人は多分そもそも悩んでいないですよね。
そうできない人だってたくさんいるのを見てきました。
僕はどちらかというと、悩んでできない派かな。
「いいから動け！」みたいに言われるの、嫌でした。
できなかったですね。
自分らしさを知ってから動くのも、動いてから知るのも、
やり方や手段に過ぎないわけで、目的を果たせればどっちでもいいと思うんですよね。
だから、自分らしさを見つけてから行動してもいいと、僕は思います。
自分に合った方で良いと。
少し話が横道にそれましたが、自分らしさを見つけるには、
自分らしさという言葉の定義を知っておくといいです（2回目笑）
僕のメンタルコーチングでは、自分らしさの正体は『価値観』だと定義しています。
価値観とは、「自分のこだわり」、「何かを好きな“理由”」などです。
ここまでは一般的なこと。目新しさはないでしょう。
ひとつ加えると、「嫌い」ということも立派な自分らしさです。
無意識にどこかで、好き嫌いは良くない、と思っているところがありませんか？
これが、自分らしさを出せない大きな理由のひとつです。
本来、自分らしさ（＝価値観）は、良いものでも悪いものでもないはずなんです。
そもそも、良いとか悪いって、主観で誰かが決めた評価判断でしかありません。
人や時代や国などによって変わる、とてもいい加減なものです。
なのに、
すべき・すべきじゃない、
正しい・間違っている、
良い・悪い、
というような思い込みで、自分らしさ、その人らしさを抑制しちゃってるんですね。
それと、自分のこだわりとか、素直なありのままの好き嫌いって、
人から批判されたら、すごく傷つきやすいんですよね。
だから、もう傷つかまいとして、自分らしさを出さないという選択を
無意識でしてしまうのです。
これはね、めちゃくちゃもったいない。
今すぐに変えてもらいたい。
だって、自分の人生の主人公として生きていないから。
あなたの人生です。
あなたの人生の所有者はあなただし、
その主人公は、他の誰でもない。あなたです。
何が好きか、
何が嫌いか、
何にこだわりたいか、
本当はどうしたいか、
ということを、
誰にも否定される言われはないでしょ。
もし、づかづかと土足で踏み込んで来て、
好き勝手いうやつがいるとしたら、
心の中でグーパンチしてやればいいさ！
だって間違いなく、
あなたらしさも、
あなたの心も、
あなたの人生も、
誰のものでもない、あなたのものなのなんだから。
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嫌われる勇気なんて、無理。という人へ。
アドラー心理学を一気に日本中に広めた大ベストセラーが、『嫌われる勇気』。
140万部？160万部？くらい売れている。
韓国でも空前の大ヒットらしい。
韓国でも空前の大ヒットらしい。
この本を読んだという人は、僕のまわりにもすごく多いです。
だけど、
「“嫌われる勇気”って、どういうこと??」
「 嫌われるのはやっぱ怖くてできない」
と思う人が多い。これじゃ意味がないですよね。
でも、そりゃそうだよね。だって、嫌われたくないもんね。
実は僕も、嫌われるの怖いです。
けっこう傷つきやすい性格なんです。凹みます。
そもそも、人から嫌われたい！って願って本買って読んだわけじゃないし。
そもそも、人から嫌われたい！って願って本買って読んだわけじゃないし。
どちらかというと、人間関係が苦しくて、なんとかしたくて本読んだのに、
「人から嫌われる勇気を持て！」
って言われても、はっきり言って無理だし。
僕も、本を読んだとき、理屈はわかるけど腑に落ちるまではいかなくて、
何度も何度も読んで考えました。
さらにオーディオブックで買って、100回は聴きました。
さらにオーディオブックで買って、100回は聴きました。
100回ですよ！？暗記するほど読み込めば（聴き込めば）、
「嫌われる勇気」を持てるようになるのではないか、と考えたのです。
結果
無理だった・・・。
それで、どうしたもんかと思い、
アドラー理論がベースのコーチングスクールに入学したのです。
それで気づいた。
人が幸せに生きるってことは、その人らしく生きられているとき。
本当に自分らしく生きたとき、たとえば10人中1人か2人くらいは、どうしたって非難してくる。
それは仕方のないこと。避けられないこと。
それは、たまには雨が降るようなもの。雨が降ることに悩んでも仕方がないでしょ？
それと同じなんだと思う。
人によっては、もっと多くの人から非難されることもある。
でもそれはね、あなたが大きく強い影響力を与えられるほど、
それで気づいた。
人が幸せに生きるってことは、その人らしく生きられているとき。
本当に自分らしく生きたとき、たとえば10人中1人か2人くらいは、どうしたって非難してくる。
それは仕方のないこと。避けられないこと。
それは、たまには雨が降るようなもの。雨が降ることに悩んでも仕方がないでしょ？
それと同じなんだと思う。
人によっては、もっと多くの人から非難されることもある。
でもそれはね、あなたが大きく強い影響力を与えられるほど、
素晴らしい感性を持っているということ。
だからその分、あなたらしさが発揮されたとき、
非難以上の喜びや感動を生み出しているはず。
あなたが自分らしく生きることで、
あなたが自分らしく生きることで、
喜んでくれる人、助けられる人、自分らしさを取り戻す人、
幸せになる人が、いる。
それに、生きるってことは、人を傷つけることや、迷惑をかけることもある。
それに、生きるってことは、人を傷つけることや、迷惑をかけることもある。
誰にも迷惑かけないで生きられている人なんで、60億分の0だよ。
嫌われる勇気とは、人から嫌われる勇気というよりも、
自分らしく生きようとする勇気のこと。
自分らしく生きることで、人から非難されること覚悟を持つということ。
それでも自分らしく生きたい、って想うこと。
だから、嫌われる勇気とは、
嫌われる勇気とは、人から嫌われる勇気というよりも、
自分らしく生きようとする勇気のこと。
自分らしく生きることで、人から非難されること覚悟を持つということ。
それでも自分らしく生きたい、って想うこと。
だから、嫌われる勇気とは、
自分らしく生きようと決める勇気のこと。
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そうだったのか！！！！
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幸福と成功を両立する自分らしくイキイキ働くヒントと
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わかっているのにできないのはなぜか？をアドラー心理学解説（後編）
前編では、頭ではやらなければと思っているのにできないのは、
やりたくないからであり、失敗したくないという不安があるから。
それが心のブレーキ。
それを解除する方法をお伝えしたのと、それだけでは十分ではなく、
目的を明確にすることでアクセルを踏んで進んで行く、ということをお伝えしました。
前回エントリーをまだ読んでない人や、確認したい人はこちらかどうぞ。
そして最後に、どうして大切な目的を見失ってしまうのか？
それは、本当の目的が「〇〇〇〇」の中に、仕舞われているからです。
というところで終わりました。
この答え、なんだと思いましたか？
正解は、目的が「潜在意識」の中に仕舞われているから。
です。
だから本当の目的に気づくには、潜在意識にアプローチして引き出す必要があります。
コーチングセッションでは、コーチである僕がこれを上手にやって発掘するわけです。
それがプロの仕事です。
では、自分ではできないのかというと、そんなことはありません。
もちろん、プロのメンタルコーチにやってもらった方がカンタンだし早いし深いです。
自分でできる最も簡単な方法は、
紙に書くことです。
たとえば、何の制約もなかったらどうなりたいか？ どうなっていることが理想か？
というような目的を書き出します。
「できるかできないか」とか「リスク」とか「可能性」は一旦置いといて、
何でもできるとしたら、という仮定で書くことが重要。
また書き出すコツは、考えないことです。
頭に思い浮かんだことをそのまま書く、洗い出すこと。
私達は普段、書くという行為は、何をどう書くか考えて「言葉を選んで」書きます。
それは顕在意識なんです。
そうではなく潜在意識にアプローチするには、考えずにそのまま書くこと。
ペンを止めないでどんどん書くことです。
書いているうちに、新たに思い浮かんできます。
それは考えているだけとは違う発想やアイディアや気づきです。
そして、出し切った！と思ったら、深呼吸や、立ち上がって伸びをしたりします。
これによって頭を切り替えます。
これはけっこう大事です。
そして、書いたことを俯瞰して眺めます。
これもとても大事です。
書きっぱなしになってしまう人が多いんですね。
それでは、せっかくやったのに気づきを得にくく、もったいないことになります。
俯瞰して客観的に見ると、大切なことに気付いたり、思考を整理することが簡単にできるわけです。
いま、頭ではわかっているのに、なかなかできていない、という人は、
コーチングを受けるか、自分で書いてみるか、ぜひやってみてください。
必ず変化を起こすことができます。
本当に自分らしいやりたいことを見つけませんか？
わかっているのにできないのはなぜか？をアドラー心理学解説（前編）
今の働き方を変える何かとか、
転職活動とか、
頭ではわかっているんだけど、できないで今日も終わった。一週間が終わった。一ヵ月が過ぎた・・。
ということ、ありますよね？
わかっちゃいるけどできない。
この現象、アドラー心理学的に言うと、どうしてだと思いますか？
答えは、、、
やりたくないからです。
だって怖いから。
（いや、頭では分かってるんだよ。分かってんだけどさぁ・・・。失敗するのとか怖い）
人の動機は大きく分けて二種類しかありません。
喜びを得たい「快」か、苦しみを避けたい「痛」です。
わかっているけどできない、という現象は、
痛みを避ける目的で、「やらない」とか「動かない」という選択を選んでいるわけです。
心のブレーキというやつですね。
不安、痛を消すことと、
ワクワクを膨らますこと、で解決します。
痛という不安を消すために有効な方法は、具体化すること。
人は不安を直視したくないので、なんとなく漠然と感じています。
つまり、よくわからないままにしているのです。
でも、不安の9割は起こりません。過去の痛かった体験から、防衛機能を働かせて不安という防御線を張っているので、9割は思い込みなんですね。
不安を直視して具体化してみて、思い込みなんだとわかれば、不安は消えます。
起こるリスクがある残り1割も、それが何なのか明確になることで対策を立てられたり、
最悪の事態を想定できるので、不安は解消されます。
これで、「わかっちゃいるけどできない」が解決するでしょうか？
それだけでは足りません。
ブレーキを解除したとしても、アクセスを踏まなければ人生というドライブは進んでいかないのです。
そう、目的地を設定しなければいけません。
多少ブレーキがかかっていたとしても、目的が決まっていて、そこに行きたくて、そこでの楽しいことが鮮明にイメージできたら、不安はあるけど行きたい！となるんです。
ね。至ってシンプルでしょう？
では、どうしてこんなシンプルなこと、つまり自分の目的が見えなくなってしまうのか？
それは、本当の目的が「〇〇〇〇」の中に、仕舞われているからです。
今回はこの辺で。また次回。
後編はコチラ
本当に自分らしいやりたいことを見つけませんか？
