【アドラー心理学×潜在意識コーチング】本当にやりたいことの見つけ方

天職につながる仕事をしよう!『わがまま』とは夢、正直な自分。自分らしく生きて人にも喜ばれる。そんな働き方、仕事、転職を実現したい人のために贈る。元転職エージェント、アドラー流キャリアコーチKiYOのブログ。

イメージに惑わされない「いい会社」の見分け方

3回に渡ってお伝えした来た
「いい会社ってどんな会社?」シリーズ。
 
今日は、いい会社を見極める方法をお伝えしますよ!
 
 
僕が転職エージェント10年間で数百社を
訪問して見てきたことや、 
事業会社内の人事経験や、
人事コンサルの仕事の経験から得た情報を公開します!
 
 
イメージに惑わされず、いい会社と出会いましょう!
 
 
目次: 
・いい会社の特徴
・どこを見るか?
・入社しないとわからない情報を収集する方法
 
 
さて早速、僕が思う本当にいい会社の特徴を挙げます。
 
 
■ いい会社の特徴
 
●業績が落ち続けていない
(ずーっと増収増益という意味ではない。波はある。)
 
● 社内の雰囲気が良い。
 
●すれ違った社員の顔つきがいい。明るい。
 
●ビジョン、理念(バリュー)、ミッションが浸透している。
 
●社長の人間性が良い。
 
●取引先との関係性を大事にしている。
 
●お客様を考えている。
 
●社員を大事にしている。
 
●社員を甘やかしていない
(可能性を信じ高い期待を求めている)。
 
●社員が仕事に情熱ややりがいを持っている。
 
●経営者に軸がある。
 
●人材教育を大事にしている。
 
●独自の強みがある(競争していない)
 
 
こういったことを満たしている会社は、いい会社です。
(すべてを満たしている必要はありません)
 
 
 
 
■ どこを見るか?
 
では、どこを見ていいかどうか判断すればいいのか?
 
 
●HPのビジョン、理念、ミッションがあるか?
読んで伝わってくるか?
 いい組織をつくり運営する上で、非常に重要なことです。
この重要性が分かってると言うことは、経営に真剣な証拠です。さらに、その内容に自分が共感できるか?
 
●HPの社長の顔、人相、言葉。 
 載っていないケースはちょっと要注意です。絶対ではないけど。あと人相。顔つき目つきは内面が表れますから、意識して見ましょう。
さらに、言っている言葉の内容に深みを感じられるか?
 
●面接官が、ビジョンや理念やミッションを言えるか?
 ビジョンや理念やミッションは明示しているけど、
形骸化しているケースもあるあるです。
一語一句正しく言えなくても、自分の言葉で表現できると
素晴らしいです。絵に描いた餅になっていないか。
 
●面接官の態度が、対等で誠実か?
 面接官が偉そうだったり上から目線だったりする会社は、
入社しない方がいいです。入社後もそういう態度で
人に接しているからです。無意識に出てしまうものです。
誠実で対等な対応をしてくれる会社は、
いい会社の可能性が高いです。
 
●受付などですれ違う社員が挨拶してくれるか?
顔つきや目に生気はあるか?
 この情報は非常に有用だと僕は思っています。
こちらから挨拶してみて、反応が暗いケースもあります。
もう疲弊しちゃってます。そういう会社はNG。
逆に気持ちいい挨拶をしてくれる社員がいたら、
いい会社と期待が持てます。
 
●ここ数年の業績(HPの開示情報を調べたり、面接で訊く)
 やっぱり業績は大事です。落ち続けてる会社は
いい会社とは言えません。伸び続けている必要はありません。
利益を出せていることが重要です。
ただし、設立間もないベンチャーや、
先行投資型の事業モデルはその限りではありません。
 
●事業戦略が優れている(強みがある)
 業績に直結することです。市場(顧客)から選ばれる
製品やサービスを提供しているか?他がやっていない
ことをやっているか?これを考え抜いて実現
できている会社は、生き残る会社です。
差別化や独自化はないけど、とにかく営業力が強い
という特徴の会社もあります。そういう会社は
風土が営業カルチャーで、営業マンが偉いという
社風の傾向にあります。好き嫌いが分かれます。
 
●残業や生産性、コミュニケーションが、合理的な考えを持っているか?
(意味のない残業やホウレンソウがないか)
 意味のあることを選択できている会社はいい会社です。
良いものは残し、良くないことは止める、
ということができている。合理的です。
そうではなく、考えず、昔からやってるからという
感じで無駄なことを続けている会社もあります。
 
●口コミサイトで情報収集する
 この4~5年くらいで厚みを増してきていますね。
昔はネガティブな情報が多かった印象でしたが、
今は参考になる情報も多いように感じます。
 
 
 
 
■入社しないとわからない情報を収集する方法
 
どうやってわかるんですか?って
訊かれることがよくあります。
入社して中に入らないと分からなさそうな
こともありますよね。
 
結論から言うと、
面接官の反応から仕入れるんです。
 
 
例えば、「取引先を大事にしているか?」を知りたい場合。
なかなか分からない情報ですよね。
 
自分は、「次の会社ではこれを大事にしたい!」
というこだわりを、あえてアピールするんです。
そのときに相手がどう反応するかを見るのです。
 
「取引先と対等な信頼関係をつくることを
大切にしたいです。そのために多少手間が
かかってもコミュニケーションや意見交換は
欠かしたくないです。その結果として自社に
利益貢献ができるます」
 
というようなことを堂々と伝えてみる。
 
 
「さらに、御社ではいかがですか?」なんて訊いてみてもいいです。
 
そのとき、もしも面倒くさそうな顔してたらアウト。
共感を示したり、自社のエピソードを話してくれたら
フィットしそうです。
 
 
業績もそうです。
 
「業績とか、教育のこととか、面接で訊いてもいいんですか?」
って言う人が多いです。
 
いいに決まってます! 
訊いちゃっていいですよ!
 
 
だって、これからは入社するかもしれない会社の業績、
大事ですよね?とっても。
 
その気持ちを分からず、もし不機嫌になるような
面接官がいたとしたら、そんな会社は
やめておいた方がいいですよ。ホント。
仕事の仕方やコミュニケーションもそうですから。
 
もちろん、失礼がない訊き方をする必要はありますよね。
あと、上場企業はHP上のIRで見れます。
それを見ないで面接で訊くのはいけません。
マイナス評価になってしまいます。ちゃんと自分で調べましょう。
未上場でもHPに載せている会社も稀にあります。
 
 
もしくは人材紹介会社の担当者に訊くのも有りです。
優秀なエージェントは答えられます。
といっても、優秀じゃないエージェントが圧倒的です。
残念ながら。
 
 
 
■ とはいえ、「いい会社」は人によって異なる
 
結果主義の競争社会の会社が好きでイキイキする
って人もいるし、
競わない協力型の地道に成長する会社の方が
合っているって人もいます。
 
 
要するに、
自分がこだわる価値観や信念とフィットするか?
 
これがフィットしないと、結局のところミスマッチになります。
 
 
己を知り、相手を知ることが必要というわけです。
 
相手だけを知ることは絶対条件だけど、十分条件ではないのです。
 
 
 
 
以上です。
 
もちろんこれらがすべてではないですし、
これも絶対正しいわけではありません。
 
あくまでも傾向ですから、総合的に見たり、
自らの感覚を信じたりすることが大切です。
 
 
 
一番最初に述べた通り、
 
1.生きていけること(お金)
2.やりがいと
3.健康
 
この3つを満たすことが大切なことです。
 
何をもっていい会社というのかは個人差が
あるとは言え、「いい会社」の原理原則というか、
本質はずれていないと自負します。
 
 
この記事を読んで頂いたあなたが、この時代で、
自分らしく働く、生きることを応援していますし、心から願っています。
 
 
 
 
 
 
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清野 裕之

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