【本当にやりたいことができる必須条件】アドラー心理学の『教育の目標』とは、「自立」と「〇〇」すること。
前回は、「やりたいことが見つかる人は、自立している」というテーマでお話しましたね。
まずは少し前回のおさらいをしましょう。
自立ってどういうことか?
アドラー心理学では自立とは
『自分には能力があると思えること』と言われています。
また、ここでいう能力とは二つの意味があります。
ひとつは、自分で自分の管理ができる力。
もうひとつは、人や社会に貢献できる力。
ということでした。
そうです。
やりたいことが見つからない人は、
「自分には能力がない」という信念を持っているのです。
だからやりたいことが見つからないんです。
成功できない前提のセルフイメージを持っているので、
敗北という痛みを避けるために、やりたいことを見つけないのです。
そして前回のお話の最後に
こうお伝えしたのを覚えていますか?
この『自立すること』、
すなわち『自分には能力があると思えること』は、
アドラー心理学の「教育の目標」の二つ条件のうちの一つなのです。
自立に加えて、あともう一つあるんですよ。
この二つがセットになって、
人間の教育のあるべき形なんです。
本当に自分らしく働き生きる人は、
まさにまさに、この二つの条件を満たしている人なんです。
アドラー心理学の「教育の目標」とは?
自立することと、あともう一つ。
それは何か?
次回お伝えします!お楽しみに!
ここまでが前回です。
それではお伝えします。
アドラー心理学の『教育の目標』とは?
一つは、自立すること。
もう一つは、、、、
『調和すること』
です。
自立することと、調和すること。
これがアドラー心理学でいう『教育の目標』なのです。
そして、これを支える心理面の目標があります。
自立することの心理面の目標は、
『自分には能力があると思えること』でした。
調和することを支える心理面の目標は、
『人々は私の仲間だと思えること』です。
まとめるとこうです。
<アドラー心理学の教育の目標>
・自立すること
→私には能力があると思えること
・調和すること
→人々は私の仲間だと思えること
いかがですか?
自分らしく働けていない人、
本当にやりたいことが見つからない人、
やりたいことがあるのに行動できない人って、
この二つが欠けているんです。
僕はこれまで何百人もコーチングセッションをしてきましたが、
確信を持っています。
僕自身もそうです。
僕も、自立と調和が欠けています。
カンペキではありません。
だから、今では毎朝言葉にしています。
「私には能力がある。人々は私の仲間だ」って。
何度も口にすることで、それが当たり前と潜在意識はとらえるようになります。
僕がこうする理由は、
これが本当に本当に、重要だと痛感しているから。
幸せに生きるために、これが絶対条件だと感じるから。
自分には能力があると思えないと、
本当にやりたいことにチャレンジができませんよね。
人を敵だと感じていると、
起業も転職も、サービスを提供することも怖くてできません。
だから、本当に自分らしい天職を見つけるには、
自立することと調和することだし、
自分には能力があると思えること
人びとは私の仲間だと思えること
ということなのです。
どうですか?
言われてみると当たり前のことですよね。
アドラー心理学って、当たり前のことしか言いません。
だけど、当たり前のことができていないがために、
人は幸せになれないんじゃないでしょうか。
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