人としては好きじゃないけどメンタルコーチが真似たいホリエモンと前澤友作の自己受容力
すべての人に使命と役割、才能があると信じ、魂から喜びを感じて生きることに導く。
本当に自分らしい天職をつくるアドラー流メンタルコーチのKiYO(清野 裕之)です。
【今回のテーマ】
人としては好きじゃないけどメンタルコーチが真似たいと思ったホリエモンと前澤友作の自己受容力
前回の続きでもあります。
少しおさらいです。
ホリエモンの刑務作業と前澤友作のレジ打ちのエピソードがめちゃくちゃ学びになった!
つまらない仕事はない。
どんな仕事でも自分次第で楽しくなる。
そうかあ。大事なことだな。私もそうしよう!
で終わらせては、99%実行できません。
■もう一つ超大事なポイント
これができるようになるには、
もう一つ超大事なポイントがあります。
もう一段深い学びとは何か?
それは、、、
『つまらない仕事だと認めること』
です。
認めるんです。
ホリエモンや前澤さんは、
紙袋を折る作業も、スーパーのレジ打ちも、
「あーつまんないなー」
って、正直に認めてたと思うんです。
だって前澤友作さんって、
満員電車に乗りたくないって理由で
起業した人ですから。
「やりたくねえなあー」って思ってたはずです。
■99%の人は自分の本音を見て見ぬふりをしている
多くの人は、仕事をつまらないと感じたら
現実逃避して、ネガティブな気持ちを感じないようにします。
そしてただ過ぎ去るのを待つ。
こういう人が9割です。
クソつまらないからこそ、
意味を感じられないからこそ、
やりたくないからこそ、
面白くしたんです。
全然真面目じゃないんです。
つまらないという
苦痛を回避するアプローチが違うんです。
見てみないふりをしてやり過ごすか。
しっかり見て、できることを探すか。
つまんないって気持ちを否定せずに、
真正面からちゃんと見たからこそ、
どうしたら面白くできるかな?って思えたはずです。
ネガティブでマイナスな気持ちがあるからこそ、
楽しさや喜びを作る工夫が生まれたのです!
ネガティブはダメなものではないのです!
つまらない仕事があるからこそ、
創意工夫する意義が生まれ、
結果的に自己成長につながるんですね。
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劣等感を言い訳にして
人生から逃げ出す弱虫は多い。
しかし、劣等感をバネに
偉業を成し遂げた者も数知れない
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■ ここに落とし穴がある
よし、どんな仕事も自分次第で面白くするべきだ!
と、気持ちが新たになりましたね。
だけど、ここに陥りがちな落とし穴があります。
「どんなつまらない仕事も、
つまらないって働いちゃいけない。
自分で工夫して楽しく変えるべきなんだ」
と、ポジティブシンキングを強いてしまいがちです。
〇〇しなければいけない
となってしまうと、
「つまんないなんて思ってはいけない」って、
自分を戒めてしまいませんか?
つまんないって思うありのままの自分を
否定することになってしまいますよね。
ポジティブシンキングをしているつもりが、
潜在意識で自己否定をしてしまっているんです。
逆に自己肯定感を下げてしまうんですよ。
こうなると、地に足をつけてつまらない仕事を
工夫して楽しく変えることは長続きしづらくなるのです。
だから、ネガティブであってもポジティブであっても、
まずはありのままの気持ちを受け容れましょう。
善し悪し、正しいか間違ってるかで裁かないことです。
どんなものも意味があるからです。
■ まとめ
めちゃくちゃ学びになりましたよね。
僕は個人的にとても学びになり、刺激を受けました。
昨日の仕事がめちゃくちゃ集中して捗りました!単純です。
でもこういう刺激って、大切ですよね。
今回は2つの大事な学びがありました。
おさらいです。
① つまらないと感じるネガティブな
気持ちを真正面から見ること。
② つまらない仕事も、
自分次第で面白くする工夫をする。
義務感に感じてモチベーションが
上がらないから、
その仕事を放棄してしまうことは、
逆に自己成長も幸福も
機会損失しているということなのです。