ホリエモンの刑務作業と前澤友作のレジ打ちが仕事とキャリアにめちゃくちゃ学びになった!
すべての人に使命と役割、才能があると信じ、魂から喜びを感じて生きることに導く。本当に自分らしい天職をつくるアドラー流メンタルコーチのKiYO(清野 裕之)です。
今回のテーマ
頭良くて言ってることは正しいけど、
平気で人のことバカって言ったり、
Twitterでお金を配ったりするのは、
僕は好きではないやり方です。
でも、さすがだと思えるリスペクトできることもありました。
そのお話をしたいと思います。
20代とかの若い人はもしかしたら
知らないかもしれないけど、
刑務所に収監されてるんですよね。
知ってました?
当時の新聞記事
25年くらい前のホリエモン。
刑務所に入ると、刑務作業をしなくてはいけません。
当然ホリエモンもやったそうです。
どんな作業かというと、
紙袋を折る作業だったそうですよ。
めちゃくちゃ単純作業。
これを一日何時間か、毎日毎日やるわけです。
あなたは、人生で一番苦痛だったアルバイトや仕事は何ですか?
僕の話なんですが、10代や20代前半は色んなアルバイトをしました。
居酒屋、蕎麦屋、引っ越し、工事現場、等など…。
引っ越しのアルバイトで、
社員の人から胸ぐらつかまれてすごまれることも何度かあったなあ。
真面目にやってたんですけど、10代の僕には気が利かないときもあって。
「テメーがやれよこら」って掴まれました。笑
でも、それが一番嫌だったバイトではないんです。
もう二度とやりたくないって思ったアルバイトは、、、、
倉庫内でおもちゃを箱に詰める作業
です。
たしか18歳頃にやった日雇いのバイト。
ラクそうですよね。
でっかい倉庫の中で、
何点かのおもちゃを段ボールに入れて、
テープで閉じる。
っていうだけの作業。
全部同じ作業。
たしかにラクなんですよ。
引っ越しとか、建設現場とかより全然ラク。
なんだけど、
単調な作業の繰り返しで
気が狂うかと思いました。
100回以上時計を見たなー。
ああ、早く終わんねえかなあって。
マジできつい…って。
でも、定時までやらなくちゃいけないから
仕方なく時間まで頑張りました。
ほんとーーに仕方なく。
これだけはもう二度とやりたくない、って思いましね。
で、ホリエモンの刑務作業に話を戻すと。
ホリエモンは紙袋を折る作業を課されていたそうです。
1日50個、紙袋を折る作業。
めちゃくちゃ単純作業ですよね。
一日50個の紙袋を折る作業って!
でもね、ホリエモンすごいんですよ。
一日50個が限界だったのを、
どうすればもっと早く折れるようになるかな?
って考えてたんですって。
それで、3日後には79個折ることができた。
「初日の1.5倍を上回るペースになって、単純に楽しいし、嬉しかった」
と述べています。
これと同じようなことを
ゾゾタウン創業者の前澤友作氏もしています。
高校生の頃に、
スーパーのレジのバイトをしていたらしんですね。
スーパーのレジ打ちのバイトって
これまた単純作業ですよ。
前澤さんは、商品番号を暗記したらしいです。
いかに早く終わらせるかということに喜びを感じた、と。
この二人のエピソードを知って、
あなたはどんな学びを得ましたか?
こういうことが学べたのではないですか?
つまらない仕事はない。
どんな仕事でも自分次第で楽しくなる。
めちゃくちゃありきたりです。
説得力がありますよね。
いい話や。
紙袋を折る作業だろうが、
レジ打ちだろうが、
つまらない仕事でも創意工夫をすることでキャリアアップになる。
そうです。
そうだと思う。
そうなんだけどね、
この話を聞いただけでは
人間は変わらないと思うのです。
僕はもう一段深い学びがあると思うのです。
ある意識を持つことで、変わることができると思います。
意識を持たないと、逆に今回のエピソード話がマイナスに作用してしまうこともあります。
だから、僕たちはここから学び、実践すべきことは・・・
それはね。
次回に続きます。