自分の好きなことしかやっていない人は、実は不幸である理由
本当に自分らしい天職をつくるアドラー流メンタルコーチのKiYO(清野 裕之)です。
自分の好きなことしかやっていない人は不幸だと思うんですね。
逆に、自分のやりたいことでないこともやっている人は、実は幸せなんです。
この法則を理解していないと、永遠に幸せな生き方の迷子になってしまうので注意が必要です。
僕は、本当に自分らしい天職を創ることの支援をしていて、
そのためには「わがまま」になりましょう、と言っています。
「わがままになって、誰かに喜ばれよう」と。
これと矛盾するようなんだけど、自分の好きなことしかしていない人は、実は幸せではないです。
幸せな生き方ではないのです。
なぜか?
自分のやりたいことだけをやっている人は、
他者とのつながりが希薄だからです。
アドラー心理学では、教育の目標は、
自立することと調和すること
だと説いています。
自立することを支える心理面の目標は、
自分には能力があると思えることです。
この、自分には能力があると思えることには二つの意味があり、
自分のことが自分でできることと、
共同体に貢献できると思えることです。
自分のやりたいことしかやらない、
自分のやりたくないことはやらない、という人は、
実は自立していない人です。
人から助けや役割を求められても、応えられる自信がないんです。
人から求められていることには意欲を出せない。
それは、社会性が成長していない証です。
自立していない。共同体に貢献できる自信がない人。
好きなことなら一生懸命にやれる。
そんなのは当たり前のことです。
すごくない。
真の幸せとは、人とつながることだとアドラーは言っています。
これは、僕も本当に感じます。
そして、健全な形での人とのつながり方は、協力なんですよ。
協力し合うことです。
現代人は、仕事のスキルや、成果を出すことばかり意識が向いている人が多いんです。
協力する能力を高められていないんです。
これが、仕事を頑張っている人が病む原因です。
だから、「わがまになって、誰かの喜ばれる」は、
誰かに喜ばれるということがとても大切なんですよ。
人の助けに応えられる。
人に助けてもらう。
このことが、人生で最も大切なことだと僕は思うんです。
この能力を身に付けられている人だけが、本当に自分らしい天職にたどり着けるんです。
偶然に見える必然によって。
だから、自分の好きなことしかやっていない人は、僕は不幸だと思います。
ちょっとやりたくないこと、
大変そうだなと思うこと、
面倒だなと思うこと、
そういったことでも、自分にできることを協力する喜びを学ぶことが
人生を豊かに幸せに、あたたかく生きるために必要な能力だと思います。
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