困難なときは、自分自身を知る機会である
「困難なときは、自分自身を知る機会である」
先日テレビで言っているのをたまたま見たんですけど、
お、いいこと言うなぁ~
って思いました。
なんて偉そうに言ってますけど、
この加藤諦三氏はすごい先生です。
御年82歳。本も何十冊も出しています。
「困難なときは、自分自身を知る機会である」
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下の自粛要請の中で、自宅で仕事をしている方もいれば、出勤せざるを得ない方もいると思います。
また、休業せざるを得ず仕事がないという方もいるでしょう。
個人差はあると思いますが、多くの人が困難な状況にあります。
この状況であなたは今、自分自身を知ることができていますか?
ただただ不安になっているとか、
ぼーっと過ごしているだけとかに、
なっていませんか?
「自粛疲れ」なんて言葉も生まれて来てるけど、
人は変化にストレスを感じます。
「意外と順応できてるなぁ」って感じてる人もいるかもしれないし、
「きつい!もう無理!」って思っている人もいるかもしれない。
大切なことは、
自分の心と身体の声を聴く
ということです。
だいたいみんな、普段から自分自身の心と身体の声を聴くことを疎かにし過ぎだから!
コーチングを受ける人や講座を受ける人は、
悩みを解決したい
現状を変えたりしたい
って言うんだけど、
「自分がどうしたい分からない」
ていう人が9割以上です!
どうしていいかわからない人って、
自分自身のことがわからない
ってことですよね。
自分で自分のことがわからなくなるんです。
本当に自分がやりたい仕事、働き方が、わからない。
自分の仕事のやりがいが、わからない。
でも、
困難なときは、自分自身を知る機会なのです。
だから実は今はチャンスなのです。
多くの人が自分の声を聴けていません。
自分自身の声というのは、
誠実に耳を傾けないと聴こえてこないものです。
嫌なこと、
不満なこと、
ストレスなこと、
やりたいこと、
嬉しいこと、
感動すること、
等など、
あなただけの声が、あるはずです。
ちゃんと見ようよ。
ちゃんと聴こうよ。
尊重しよう。
それが、本当に自分らしい働き方や、生き方への答えだったりするんですよ。
あなたが一番欲しがってた答えだったりしますから。