【アドラー心理学×潜在意識コーチング】本当にやりたいことの見つけ方

天職につながる仕事をしよう!『わがまま』とは夢、正直な自分。自分らしく生きて人にも喜ばれる。そんな働き方、仕事、転職を実現したい人のために贈る。元転職エージェント、アドラー流キャリアコーチKiYOのブログ。

仕事がんばってる人が、自分がどうしたいのか見えない迷子になるのは、あの欲求のせい(前編)

仕事がんばってるのに、どこか空しい。
 
成長はしてるけど、自分が何者なのか分からなくなるときがある。
 
転職したいのかも、よくわからない。
 
 
「あれ?何がしたいんだっけ、私...」
 

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という目をする人が、けっこういます。


こういう人ほどがんばり屋だったりするし、
仕事のモチベーション高いんですよ。

だから社内でも評価されてたり、仕事もできたりする。
 
なんだけど、心が疲弊気味

って人が多いです。

 


【モチベーション高いのにわかんなくなる原因を、アドラー心理学で解説!!!】


モチベーションが高いのにも関わらず、

自分らしいキャリアや働き方の迷子になってしまうのは、どうしてだと思いますか?


その本当の要因を、アドラー心理学の原理で解説します!!



【つながり方が違った!】


結論を言うと、人との“つながり方”が間違っているからです。
 
どういう意味だか、ピンと来ますか?


それを理解する上で、知っておくべき前提知識があります。

せっかくなので、学習効果を高めて頂くためにクイズ形式にします!
 
下記の空白には何が入ると思いますか?
ちょっと考えてみましょう。(下に選択肢があります)


① 人の悩みはすべて_______________である。

② 人の一番根源的な本能は、________________である。

③ 最終的に目指すゴールは、________________感覚だ。


<選択肢>
・対人関係 ・自己実現 ・生存本能 ・所属の本能 ・共同体 ・承認



正解は、

① 人の悩みやすべて「対人関係」である。

② 人の一番根源的な本能は、「所属の本能」である。

③ 最終的に目指すゴールは、「共同体」感覚だ。


です。

どうした?
合ってましたか? 間違ってましたか?



つまりどういう事かと言うと、

・幸せも不幸も、対人関係に影響している。
・生死よりも、居場所を得ることが優先されることがある。
一体感やつながりこそが、人が目指すべき場所である。

ということです。

これらが、人間の原理原則です。



で、がんばって来たのにキャリア迷子になってしまう本当の原因が、「人との繋がり方が不健全だから」ということになるんです。

 



【承認欲求を満たそうとするな】


人との繋がり方が不健全というのはどういうことかと言うと、
承認欲求を満たすことがモチベーションの源泉になっている、ということです。


アドラー心理学では、承認欲求を満たそうとするのは、良くないことだと言われているんです。


「えっ?承認欲求を満たすことって、ダメだったんですか?」
 
これを講座やコーチングセッションで言うと、
目を丸くしてびっくりされます。
ほんといいリアクションです。皆さん。
 
気持ちいいから、もう一度言います。
 

アドラー心理学では、承認欲求を満たそうとするのは、良くないことだと言われているんです。
 
 
アドラー心理学では、承認欲求を満たそうとするのは、良くないことだと言われているんです。
 
 
はい。ありがとうございました。
私の承認欲求を満たさせて頂きました。
 


どうしてアドラーは、承認欲求を満たそうとすることは良くないと言っているのだと思いますか?

承認欲求って、人が持つ最も大きいと言ってもいいくらいの本能だと思いますよね?

僕もそうですよ。小さなことだと、SNSのいいねの数。気になって頻繁に見ちゃいます。多く付いてると嬉しいし、少ないとへこみますね。
 


承認欲求はね、麻薬に似ていると思います。

なんでかというと、また欲しくなっちゃうの。
満たされないんですよ。
だからまた欲しくなって、がんばって得る。
でもまた足りなくなって欲しくなる。
永遠にその繰り返し。
 

承認欲求が満たされると、気持ちが満たされるんです。
すごく満たされる。幸せな気分を味わえます。

でもね、その効き目は一時的なんです。
時間が経つと、不安になってきちゃう。
褒められたり、認められたりしないと、不安になっちゃう。


そのうち、いつも人の目や顔色、評価ばかりを気にするようになる。

「私のこと、どう思ってるんだろう・・・」
 
って疑心暗鬼になる。


そうすると、どうなると思います?

人の期待に応えるために、がんばるようになるんですよ。
人に評価されるために。

その目的は、不安を感じないためです。
 


人の評価なんていい加減なものです。
いつでも公正に見て、褒めてくれるなんて有り得ない。


そして大事なことは、人は、不安や恐れを原動力にすると、最高の力を発揮することはできないのです。

モチベーションは上がるけど、パフォーマンスは低いです。
瞬発力はあるけど、最高の力ではないし、持続できません。

 

 


【人間の一番根源的な本能は、所属の本能】


話を戻します。

要するに、”評価されたい”とか”褒められたい”という繋がり方でがんばるクセがついた人は、自分軸ではなく他人軸で生きてしまっているんです。


人の最も根源的な本能は「所属の本能」だと、アドラー心理学では言われています。

 

一番強い本能という程に非常に強い力なので、なかなか抜けられないのです。


自分軸を鍛えられていないから、自分のやりたいことや、自分にとっての幸せが何か、自分で全然わからなくなってしまう、ということが起こるわけです。


僕のところに来る人は、こういう人が非常に多いです。

というか、世の中こういう人が過半数じゃないですかね。

僕だってそういう側面は多分にあります。


でも安心してください。
これ、直せますよ
 

だって、クセだから。
ようするに。
 
先天的じゃなくて、後天的なものですからね。
矯正を続けていれば、直ります。



じゃあ、どうすればいいのか?


人とのつながり方を、健全な形に変えるんです。
 
承認欲求を満たすことをやめて、あるもので満たすことを努力するんです。
 
 
長くなったので、また次回に。
お楽しみに。
 
 

後編はコチラ

▼ ▼ ▼


 

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