なかなか面接が通らない人の特徴。これを気を付けてみて!
なかなか面接が通らない人っています。
どうしてでしょう?
今回は、このような人にある特徴について考えてみたいと思います。
僕は約10年間転職エージェントで働いていました。
その間、面接同席する機会も度々ありました。
横で会話を聞いていて、
「あちゃー・・・」
と思うことがよくありました。
もちろん口を挟むわけにはいきませんから、もどかしいかったです。
面接NGの理由で多かったコメント、なんだと思います?
それはね、
「コミュニケーション力が低い」って言われる。
けっこう多くあります。
面接が通らない人の特徴。結論を言うとですね、
「質問に答えてない人」
ですね。
訊かれて回答してるんだけど、
答えてないんですよ。面接官の質問の意図に。
ずれちゃってるの。
「意識」って、同時に複数に向けることができないの、知ってますか?
会話がかみ合ってない人は、意識が自分に向いてます。
自分のパフォーマンスのデキとか、
評価されたい!とか、
そういうことが気になっちゃてる。
きちんと会話が噛み合う人。
つまり相手が欲しい答えを答えられる人は、
意識が相手に向いています。
相手に意識を向け、
何を知りたがっているんだろう?
どんな意図があるんだろう?
何を欲しているんだろう?
と、考えています。
面接官からしたら、欲しい答えがあって、質問をしているはずです。
正しい一つの正解っていう意味だけではなく、意図があるはずです。
その意図を汲み取って、答えることが大切なわけです。
けっこうできていませんね。多くの人が。
内定が欲しいから、致し方ないことではありますけどね。
気持ちはよくわかります。
でもね、逆効果なんですよ。やってることが。逆効果。
何ができますとか、
何が得意だとか、
御社のここがいいと思ったとか。
相手からしたら訊いてないのにアピールをされると、
相手にすごいストレスを与えていますからね。
ほんと。
あ、あともう一つ。絶対だめなやつ。
現職の会社や上司の悪口を言っちゃう人がいます。
面接で。
これは絶対ダメ。
本人、よほど溜まってるんでしょうね。
愚痴がダメだとは言いません。
でもね、言う場所と相手を間違ってます。
言ってることは間違ってなかったとしても、
好印象なはずがありません。
頭ではわかってても、人間ついやってしまうものです。
気を付けましょう。
さて話を戻します。
「自分のこれをこうアピールしよう」
とか、
「こう訊かれたら、こう答えよう」
とか、
「これとこれを質問しよう」
みたいなことばかり意識してしまうとね、
相手の意図を理解する力が無くなってしまうんです。
もちろん、そういった準備は大事です。してください。
だけど、本番になったらもう忘れた方がいいです。
それよりも、相手に意識を向ける方がいい会話ができます。
本番は何が起こるかわかりません。
事前に用意した回答が使えないことだった多いはずです。
だから、臨機応変な力が求められるんです。
臨機応変な力は、
相手に意識を向けることでつくられるんです。
相手が必要としていることを理解する。
それを提供する。
基本ですよね。
だから喜ばれる。
当たり前すぎることです。
でも、私たちは当たり前のことを見失いがちです。
偉業を為す人って、当たり前のことを忘れず、継続している人です。
面接官の意図を見ようとすること。
質問の意図を見ようとすること。
質問の意味がわからないまま、回答を進めないこと。
「こういう認識で合ってますか?」と確認した方が良い!
普段の会話から、相手に意識を向けてみてください。
仕事相手でも、友達でも。
相手を洞察するんです。
それがコミュニケーション力を向上させるトレーニングになりますよ。
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