豊田真由子議員の絶叫罵倒を、他人事とは思えない。ことが大事。(後編)
前回は、豊田真由美議員の元秘書への暴言報道を取り上げ、
同じ人生や環境に立ったときに、自分だったら絶対に同じようにキレないととは言い切れない、
ゼロではない。
そもそもなぜ人は怒るのか?それは、相手を言いなりにさせたい時に使う、
ナイフや銃と同じように怒りという感情を用いる。極めて自己中心的である。
ということを述べました。
そして、怒りの正体はもっと奥底にあり、これを知ることがとても重要。
というところで終わりましたね。
豊田真由子議員の絶叫罵倒を、他人事とは思えない。ことが大事。(前編)
http://coach-kiyo.hatenablog.com/entry/2017/06/23/175255
続きをお話したいと思います。【怒りの正体は何か?】
怒りという感情は、相手を言いなりにさせるための、いわば武器です。
相手を言いなりに屈服させようとする、その奥底に本当の感情が隠れています。
この感情に気づくことが大事なんです。
奥底にあるその感情とは、「怖れ」。
そう、怖いから怒るんです。
何が怖いのか?
例えば、人からバカにされること、お金を失うこと、地位を失うこと、
人から愛されないこと、嫌われること、など。
この怖いもの、不安なのことを、感じないようにするという目的で、
怒りという武器を用いて攻撃するわけです。
「怖いもの」というのは、もっと正確に言うと、
「その人が怖いと“思い込んでいる”もの」です。
不安の9割は起こらないと言われています。
つまり事実ではなく、主観による思い込みです。
人の動機は大きく分けて2つしかありません。
ひとは、「喜びを得たい」。
もうひとつは、「苦しみを避けたい」です。
エリート街道を突き進んできたこの豊田議員は、恐らく、「苦しみを避けたい」という動機を
モチベーションにして努力してき気がします。
そうすると結局は、怖れや不安、苦しみを、味わいたくないからもっと頑張らないといけない、
と思い込んでいる。常に意識が「苦痛回避」にフォーカスしているので、
心の底では常に怯えています。
傍から見たら、この人が国会議員であろうとなかろうと、東大出であろうとなかろうと、
どっちでもいいのにね。
自分の存在意義を、人からの評価に委ねてしまっている。これを他人軸と言いますが、
親や先生の期待ではなく、自分が本当に大切にしたいことを自分で決める、ということ、
すなわち自分軸で決断し、生きることが、
人生の主人公として生きるということであり、本当の幸せなのだと思います。
怖れを感じて苦しみを避けることに意識をフォーカスするのではなく、
快を感じて喜びを得ることに意識をフォーカスする。
人間は、人と仲良くしたいし、信頼し合えているときが、幸せですから。
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