【アドラー心理学×潜在意識コーチング】本当にやりたいことの見つけ方

天職につながる仕事をしよう!『わがまま』とは夢、正直な自分。自分らしく生きて人にも喜ばれる。そんな働き方、仕事、転職を実現したい人のために贈る。元転職エージェント、アドラー流キャリアコーチKiYOのブログ。

1兆円企業の経営者が「優秀な人材」より「並みの人材」の方がいいと言っているのは、人間好きなことをした方が伸びるから。

一代で1兆円企業をつくりあげた、とある超一流の経営者が、
「頭の良い優秀な人材」と、
「一般的な並みの人材」

どっちを欲しがっていると思いますか?

日本を代表する優れたトップ経営者の、日本電産の創業者の永守重信氏は、こう言いました。

『どんなに優秀な人材でも人間の能力の差はせいぜい5倍だ。
人間の意識の差は100倍以上あるので、最初から「優秀な人材」に期待するより、
「並の能力の人材」の潜在能力をフルに発揮させる方が、より大きな成果が期待できる。 』
 
頭の良さに代表されるスキルや能力の差は、せいぜい5倍までの差しかつかない。
けれど、情熱は100倍以上の差が付く。
と言っています。
 
人間は、自分が好きなことをやっているときには時間を忘れるほど集中力を発揮することが、
それを証明しています。
 
心理学用語の『フロー状態』とか『ゾーン』というやつです。
 
たとえ器用にこなせるとしても、本当にその仕事が好きな人には敵いません。
最初は勝っていたとしても、継続すればいずれは負けます。
 
だから、嫌いな仕事を我慢して続けるということは、自分にとって非常に不利なことなんです。
 
なので、できる限り好きな仕事や好きな会社を選んで働く方がいいに決まっています。
 
だけど、それは良くない意味でわがままだという思い込みが多くの人にあり、心にブレーキをかけています。
 
「社会はそんなに甘くない」というような考えが根強くある。
 
たしかに甘くないのだけれど、好きなことなら苦労も結構楽しいわけですよ。人間は。
 
バット素振り毎日300回という努力、僕は絶対やりたくありません。楽しくもありません。
 
でも野球が大好きな少年なら、きっと充実なわけです。
 
それに、30年前と今では時代が変わり、「当たり前」の基準が変化しています。
 
多少我慢していれば甘い汁を吸い続けられる時代ではなく、付加価値を発揮しないと生き残れない時代なわけですから、
 
生存戦略のひとつとしても、好きなことで勝負するということは、良い考え方です。
 
今の時代、なんにせよ努力しなければ生きていけない。
 
ならば、好きな道を選ぶ方が力を発揮できて、生き残る可能性を広げることになります。
 
一昔前に作られたエスカレーターに乗っていれば、景色の良い上まで連れて行ってくれるなんてことはあり得ない。
 
だけどここで問題になることは、
 
「自分が何が好きだかわからない問題」です。
 
好き嫌いは良くない、

こうするのがお利口さん、正解、
 
という教育を長年され続けると、
 
いざ好きなことしていいよ、

自分らしくあっていいよ、
 
と言われても、どうしていいかわからないわけです。
 
それに、好きなことを自由にやっている著名人がメディアに叩かれるような不寛容社会の側面もある世の中です。
 
だから、自由を謳歌する筋肉を使っていなくて、めちゃくちゃ衰えている。
 
なので、リハビリをすることが大切。
 
いきなり激しく動くと怪我しますから。
 
限度を知らず事故っちゃうような人、いますよね。
 
できる範囲で筋肉を動かすことが大事。
 
大切な考え方は、「いい」「わるい」とか、「正しい」「間違っている」で評価判断することをせず、
 
ありのままの自分を大切にしましょう。
 
人と違っていい。変態でもいい。
 
それから、自分が好きなこととか、やってみたいことは何だろう?
 
と問いを立ててください。
 
問いというアンテナを立てることで、日常の生活で情報をキャッチできるようになるからです。
 
興味関心があることをアンテナでキャッチしたら、それがあなたらしさです。
 
小さくでも全然良いので、ぜひちょっと何かをやってみて欲しい。
 
その行動こそが、自分らしさの筋肉を使うことになっています。

それが必ず、10年後のあなたを変えているはずです。
 
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