天職と転職の違い
天職と転職は、どう違うと思いますか?
転職とは、
より良い条件を望んで職を変えることです。
年収だったり、労働時間だったり、仕事内容だったり、それらがレベルアップするキャリアアップだったり。
または、現在の不満を解消するためにすることです。
転職は、他者との比較が存在し、その比較によって価値が生じます。
転職市場ということばある通り、経済的な価値が発生し、
市場価値が高まるキャリア形成が安定をもたらすため、正しいとされています。
転職市場で価値を高めるためには、成果を生み出す必要があり、
そのためには自分の強みを磨くことが有用です。
その強みとは、「好き」×「得意」で構成されます。
その逆は「嫌い」×「苦手」になります。
強みになりっこないことは一目瞭然ですね。
「好き」×「得意」を磨き、成果を作り、より良い条件を得ていくことが、
良い転職だと言えます。
しかし必ずしも「好き」×「得意」で成り立っているわけではなく、
むしろ少数派でしょう。
「我慢」や「妥協」が含まれる人が多いのが現実だと思います。
それと引き換えに、毎月自動的に支払われるサラリーを得ている。
そのサラリーで、衣食住の安定を得ている。
実際はこういう人が多いと思います。
それに対し天職は、何が違うのでしょうか?
先に答えを言うと、天職とは、
「好き」×「得意」に、もう一つの要素が加わります。
「好き」×「得意」×「貢献」です。
貢献とは、他者への貢献であり、社会性です。
つまり、人が喜ぶこと、役に立っていること、ということです。
そしてそこには、自身の喜びが中心であり、我慢や妥協はありません。
自分の好き、得意で、人の幸せに貢献すること。
その好き、得意は、その人のそれまでの人生の深い喜びと苦しみからのみ生まれるものです。
それは、誰一人として同じものを持ち得ません。
唯一無二です。
人生で起こる喜びと苦しみは、人のコントロールの範疇を超えています。
それは、神様に委ねるしかないこと。
そしてその経験から得たことを、人に還元する。
それを天から授かる職というのだと思います。
あなたにしかできない役割があり、使命があります。
どんな人にも必ずあります。
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<参加者の声の一部>
●(このセミナーを受けたいなかったら)今よりも、さみしいorつまんない未来になっている。
● この機会が大切なものとなりました。とても楽しかったです。ありがとうございました。清野さんの言葉(共感)は、大きなパワーを感じました。
● 今まで「薄っすら」考えていたこと、思っていたことを「濃く」することができた。