映画「天気の子」から 学ぶ、本当に自分らしい 天職を見つける大切な3つのこと
新海誠監督の大ヒット作「天気の子」。
僕も大好きな映画です。
主人公の陽菜は、雨を晴れにできる能力を身に付けます。
そして、仕事がなくなりお金に困っている陽菜のために、
帆高は100％晴れ女という仕事でお金を稼ぐことを試みます。
ここから僕たちが学ぶべき大切なことがあります。
今回はそのお話です。
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さて、本題に戻りましょう。
主人公の陽菜が100％晴れ女の仕事をやり始めると、
「私、好きだな。この仕事」
と言います。
穏やかに、幸せそうに言うんです。
陽菜、そして帆高は、どうしてこの仕事に幸福感を感じたのか？
その理由を理解すると、
僕たちも本当に自分らしく働くための大切なヒントを得られます。
大切なことを3つお伝えします。
自分らしい幸せな仕事をするためのヒントその１
「他にできる人がいない」
100％晴れ女が他にもできる人がたくさんいたら、
お金を出す人も、感動する人もいません。
他にいないからこそ、価値があるわけです。
だけど僕たちは、人と同じであることに安心し、
人と違うことを恐れてしまいがちです。
なにもこの世に一人しかできないことである必要はありません。
自分だからできることを活かすこと。
それが仕事で大切なことです。
自分らしい幸せな仕事をするためのヒントその２
「必要とする人がいる」
他にできる人がいないことでも、
必要とする人がいなかったら価値としては低いんです。
変わったことをやれば仕事や天職になるわけではありません。
晴れ女の能力を持っていても、
雨が降らなければニーズがないですよね？
陽菜の100％晴れ女ビジネスは、
この年が雨ばかりの年だったから、
大きなビジネスチャンスになったんです。
ニーズがある。
これも仕事にするために大切なことです。
自分らしい幸せな仕事をするためのヒントその３
「人の役に立っている」
晴れ女の仕事をし始めてから、陽菜がこう言うんです。
「私、自分の役割が分かったかもしれない」と。
これは、とても重要なヒントです。
自分の仕事は何なのか？ということに、陽菜は気づいたんです。
陽菜の仕事は、雨を晴れにすること？
違います。そうだけど、違うんです。
楽しみにしていた運動会、
一生に一度の結婚式、
この日のためにブラックバイトを我慢し続けたコスプレイベント、
何万人の人達が楽しみにしていた花火大会、
長年連れ添った旦那さんの初盆。
陽菜の仕事は、雨を晴れにすることではないんです。
人を笑顔にして、人生に素敵な思い出を作ることだったのです。
陽菜はそれを感じ、自分の役割に気づき、
幸福感を得たのです。
僕たちは、仕事を「仕事」と捉えてしまいます。
その視点では、自分らしい天職にたどり着くことはできません。
自分だからできることを、必要としている人に役立てる。
そして、自分の役割を感じる。
つまり自分の使命を感じることが、
本当に自分らしい幸せな仕事であり、
天職です。
映画「天気の子」から学ぶ、本当に自分らしい天職を見つける大切な3つのこと
まとめ
１．他にできる人がいない
２．必要とする人がいる
３．人の役に立っている
自分の心に正直に、
本当に自分がやりたいことをやって、
誰かに喜ばれる。
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