【アドラー心理学×潜在意識コーチング】本当にやりたいことの見つけ方

天職につながる仕事をしよう!『わがまま』とは夢、正直な自分。自分らしく生きて人にも喜ばれる。そんな働き方、仕事、転職を実現したい人のために贈る。元転職エージェント、アドラー流キャリアコーチKiYOのブログ。

転職に失敗する人の特徴(前編)

転職で失敗する人はどんな人か?

 
これを考察してみたいと思います。
 
転職で失敗する人の特徴を理解できれば、
そうならないように防止するのに役立てることができますね。
 
 
まず、転職の失敗にはどのようなケースがあるのか整理してみましょう。
 
 

■ 転職の失敗のケース

<ケース①>
力を発揮できず仕事の成果を出せない
 
<ケース2>
人間関係がうまくいかず仕事の成果を出せない
 
<ケース3>
当初聞いていた業務と異なる仕事になってしまった
 
<ケース4>
会社が倒産した
 
<ケース5>
会社がブラックだった
 
<ケース6>
自分がやりたくない働き方になってしまいストレスが大きい
 
 
 
これがすべてではないと思いますが、
転職の失敗例を挙げてみました。
 
どうですか?
転職して、こうなりたくないって思いますか?
 
 

■ こういう事態に陥ってしまう2つの要因

 
次に、このような事態に陥り、
失敗したと後悔してしまう要因を分析してみます。
 
大きく2つあります。
 
 
1.自分に合わない選択をしてしまった。
 
2.困難を乗り越える力が弱い。
 
です。
 
説明していきますね。
 
 

1.自分に合わない選択をしてしまった

 
転職を考えるときって、メンタルが弱っているときが多いんですよね。
悩んでいる人が多いです。
 
そもそも、そういう状態での選択はたいてい失敗するんです。
 
めちゃくちゃ調子よくて元気なときって、あんまり転職考えないでしょう?
 
元気がなくて悩んでいるときって、
前向きに未来に希望を見る力が弱まっていて、
視野が狭くなっているから、判断を誤って失敗しやすいわけです。
 
失敗するかもしれないから迷う、
と言う人が多いですが、違います。
 
迷うから失敗しやすいんです。
 
 
悩む、迷うときは、
 
行動や選択の動機が、
「痛みを避けたい」になっています。
 
とにかく楽になりたい。
失敗したくない。
リスクを冒したくない。
 
というような心理状態になっています。
 
そこまで大きくネガティブになっていないとしても、
「痛みを避けない」
「失敗しない」
という動機になっていれば同じです。
 
こういう心理状態で人材紹介会社に相談しに行ったり、面接受けたりしたら危険です。
 
 
 

■ どうすれば良いのか?

 
「痛みを避けたい」という動機になってしまって、
悩んでしまう、迷ってしまうのを
解消するにはどうすればいいのか?
 
その方法は、
 
自分軸を立てることです。
 
自分軸とは、
 
『どうなりたい』
『何が大事』
 
というもの。
 
転職で、
本当はどうなりたいのか。
自分にとって何が本当に大切なのか。
 
可能性とか実力とかは置いとくんです。
できるかできないかじゃなくて、
どうしたいのか?
 
悩んでたり迷ったりしているときは、
ほぼ100%がこの意識を持てていません。
 
 
自分の中の
 
『どうなりたい』
『何が大事』
 
を出せると、
 
「痛みを避けたい」が
「喜びを得たい」にシフトします。
 
この自分軸こそが、転職の ”本当の目的” なわけです!
 
 
他人軸=「どうなりたくない」「何がイヤ」は、
偽りの目的です。
 
純粋な本当の自分の転職の目的ではありません。
 
 

■ どうして他人軸(痛みを避ける)で考えてしまうのか?

 
「幸せになる」と「不幸にならない」って、
似ているようで実は全然違うでしょ?
 
それぞれの選択の先にたどり着く場所はまったく別です。
 
 
自分軸の対極である他人軸は、
 
“どうすべき” という考えでできています。
 
自分のわがままな想いではなく、
失敗しないようにするにはどうすべき、
成功するにはどうすべき、
という考え方です。
 
この考え方は、
"失敗する”という前提に立った思考です。
 
そして、失敗したら、不幸になる、
という前提です。
 
その前提があるから、
失敗しないためにはこうすべき、
成功するためにはこうすべき、
 
という考えに懸命になってしまうのです。
 
つまり、
自分が自由にわがままに望むことは
叶うことが難しい
という信じ込みが存在しているのです。
 
 
自由に、何でもできるとしたら。
『どうなりたい』
『何が大事だから』
 
 
他人は関係なく、“自分はどうしたい”のか。
という風に考えることがコツです。
 
できるかできないかで考えないのです。
 
 

■ そもそも転職は目的じゃなくて手段

 
だから、①自分が本当になりたい姿、②それがいい理由
 
この二つを自分の中に明確に作ることができると、
自分らしい選択肢を選ぶことができます。
 
そもそも、転職って仕事や会社を変えるということですが、
それ自体は手段で、目的は自分の欲しいものを手に入れるためでしょう?
 
もっと言えば、自分が幸せに生きるためですよね。
 
その幸せの実現こそが目的であり、転職はその手段です。
 
幸せとは、感覚です。
幸せを感じる感覚は、人それぞれ違います。
 
 
成功したいではなく、失敗したくない気持ちが強くなるばかりに自分軸が弱まり他人軸が強く立ってしまうことで、
 
「失敗しない」選択をしようとするから失敗する、
というパラドックスが起きるのです。
 
結果、転職に失敗=自分に合わない=幸せじゃない
という事態に陥るわけです。
 
 
これが、
1.自分に合わない選択をしてしまった。
 
の原因と解決方法です。
 
僕のコーチングは、この自分軸を立てることを行っています。
 
 
 
2.困難を乗り越える力が弱い。
 
も、非常に重要です。
自分軸を立てたとしても、すべて順風満帆にいくわけがありませんから。
 
この力が弱いと、結局転職に失敗した、となります。
そうして良くない転職を繰り返し、キャリアダウンし、
自分に自信も持てなくなっていきます。
 
 
これについては、次回に続きます。
 
 
 
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