【アドラー心理学×潜在意識コーチング】本当にやりたいことの見つけ方

天職につながる仕事をしよう!『わがまま』とは夢、正直な自分。自分らしく生きて人にも喜ばれる。そんな働き方、仕事、転職を実現したい人のために贈る。元転職エージェント、アドラー流キャリアコーチKiYOのブログ。

<お知らせ>後悔しない転職、適性診断テスト&わがままで誰かの幸せをつくる転職、働き方の講座

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転職活動し始めたけど、本当に転職したいのかわからなくなった②

転職しようと決めたのに、いざ動き出すとデメリットが現実的に感じられてきて、メリットと混ざり合い、混乱して自分がよくわからなくなってしまう。

きっとこんなことが起きているのだと思います。


人が動けなくなるときは、不安か怖れが大きくなってブレーキをかけているからです。



<不安と怖れは違う>

不安と怖れは違うということを知ると良いです。

アーユルヴェーダでは、不安と怖れは異なるものだと言われています。


そもそも、人が生きる目的って何だと思いますか?

答えは、「幸福の拡大」と「魂の成長」です。

人は、幸せを拡充しよう、成長しよう、という意欲が生来備わっているわけです。

(だからやる気がない人は存在しないと僕は思います。やる気がないように見えるのは、ないのではなくて、挫かれているだけ。)

仕事もまったく同じです。どうして仕事をするのかというと、幸せの拡大と魂の成長のためです。生存のためが一番ではありません。死なないように食べられれば満足するのかというと、そうではありません。


幸せも成長も、人生を前進させようとしているときに得られるものです。

しかしそのとき、人は怖れを感じます。

何に怖れを感じるのかというと、未知への前進に対してです。行ったことがないわけなので、自分を守るために必要な能力なのだと。

だから怖れはむしろ良いものなのです。


しかし不安は違います。不安は、前進ではなく後ろ向きな気持ちのときに生じるものです。

傷つきたくない、苦しみたくない、自信がない、といった類です。

「不安の9割は起こらない」というようなタイトルのお坊さんが書いたの本がありましたが、まさにその通りで、ほとんどが妄想です。



<怖れと不安を乗り越えるための、二つの課題>


怖れと不安を乗り越えるための、二つの課題があります。


ひとつめは、わがままになりきること。

わまままとは、夢そのものです。
好きなように、心を自由にして、本当はどうなりたいのか。

できるかできないか関係なく、本当はどうしたいのかを描くことです。

強く、強く。

高く、高く。


不安や恐れがブレーキなら、夢はアクセルです。

アクセルを踏まないと前進するわけがないでしょ?踏めば進むんです。ブレーキを外すことより、アクセルを踏むことが大事。



もう一つは、不安や怖れを具体化すること。

見るのが嫌だから、漠然としたままにしている。お化けと一緒で、はっきり見えないけどなんか存在は感じるから怖いわけ。


だから、何を不安に感じてるのか?
何が怖いのか?

具体的に具体的にする。

全部書き出してみる。

それを見てみる。

それだけでいい。



転職は目的じゃなく手段です。
だから、転職するか、現職に残るか、という視点から離れなきゃいけない。

そこから離れて見えた景色が、本当の目的だから。




<あなただからできる役割がある>

あなたの魂が成長したがって、次のステージに進みたいと言っているのではありませんか?

その声を、妄想の不安の声でかき消してはいけません。


前述した通り、生きる目的も仕事をする目的も、幸福の拡大と魂の成長のためです。


恐らくは、あなたが今の会社を卒業したいと思っているのは、魂が成長したがって、今の環境を窮屈に感じているのではないかと思うんです。

そして、人が最も幸せを感じる条件は何かというと、それは、他者貢献です。

誰かの役に立っているときが、人は幸せになれるんです。

誰かに貢献するということは、自己犠牲ではありません。自己犠牲で与えられる貢献なんてたかが知れてます。

人類は、生き続けるために分業という機能を作りました。

分業を最も機能させるにはどうするのが良いか?

それは、得意なことを発揮することです。一人ひとりが得意なことを担うのです。

だから人は一人ひとり違うんだと思うんです。


そして、人が一番能力を発揮するには修練が必要です。人はそういう造りです。

修練とは時間と労力をかけることであり、それは好きなことだからできるものです。

つまり、自分の好きなことを極めることが、人類や世界への最大の貢献であり、幸福であり、成長なのだと思うのです。


安易な妥協なんてしている場合じゃない。


宇宙という舞台で、あなたにしかできない役がある。あなたの台詞が用意されている。

あなたが主人公のひとり。

だから、そのやりたいこと、やって欲しい。

やらなきゃいけないよね。



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転職活動し始めたけど、本当に転職したいのかわからなくなった①

「転職しよう」
 
 
 
今の会社を出て、違う環境、違うチャンスを得たい。
 
今の会社では得られない未来を生きたい。
 
 
そう思って、動き出した。
 
苦労して、職務経歴書を作った。
 
いろいろ求人を見て、興味を持てた会社に応募した。
 
実際に面接も受けてみた。
 
 
でもなんか、モヤモヤする。
 
実際に転職活動を始めてみて、今の会社を辞める理由が、
 
ちょっとよくわからなくなってきた。
 
かといって、今の現職に残ることでスッキリしているわけでもない・・。
 
 
 
こんな話を聞きました。
 
 

f:id:coach-kiyo:20200106212310p:plain

 
 
僕が人材紹介会社で働いていたときも、こういう人はたくさんいらっしゃいました。
 
転職あるあるです。笑
 
 
人材紹介会社は、候補者が転職しないと1円にもならなくて、それどころか経費でマイナスなわけですから、転職したいと言っておきながらやめることに難色を示す人も少なくないでしょう。
 
 
でもいま、こんな話を受けて僕が思うことは、
 
 
「順調ですね」
 
 
です。
 
 
 
勇気を出してせっかく転職活動を始めたのに、自分がどうしたいのかよくわからなくなっちゃったことが、
 
どうして順調なのか?
 
 
それは、自分にとって本当に大事なことに気づこうとしているからです。
 
これまでになく自分に向き合っているからこそ、わからなくなってしまったわけです。
 
試練は、勇気を出して未来を切り拓こうとしている人にしか訪れないものです。
 
 
 
そもそも、転職はゴールでも目的でもありません。
 
本当の目的を得るための目標であり、手段にしかすぎません。
 
転職をすることで、得たい何かがあったはずなんです。
 
それが本当の目的なわけです。そこに気づかなくてはいけない。
 
逆に言えば、その本当の目的に気がづかないまま、転職してしまうことは不幸なのかしれません。
 
とんとん拍子で選考に受かり、好条件で内定を得て、転職に成功することが、
 
本当の転職の成功とは限りません。
 
 
だからその迷いは、「本当に自分が大切にしたいこと」や「大切ではないこと」に
 
気が付くことが必要だから起きているわけです。
 
 
とは言え、じゃあどうすれば良いのか?
 
どうすれば、その本当に大切なことに気づけるのか?
 
 
次回に続きます。
 

 

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勝つために、弱みや欠点を受けれる。すると強みや長所が活きてくる③

    
 
①では、「受容」のお話をしました。
評価する肯定ではなく、ありのままを受け容れる受容が、成長への建設的な一歩に大切だということ。
 
②では、強みを知る簡単な方法は、人から褒められたことを素直に受け取ることであり、
褒められたことは真実である、ということをお伝えしました。
 
 
今日はさらに、自分の強みや長所を、もっと鋭く簡単に知ることができる方法をお伝えします。
 
 
あ、ちなみに、このテーマはもともとは、良いも悪いも受容することの重要性を最初は伝えていたのですが、
 
書いているうちに、「強みや長所を知る方法」にテーマが変わっております。
 
まあ、いっか。ということで。
 
 
 
もっと、自分の強みや長所を、鋭く、簡単に知る方法。
 
結論から言います。
 
 
『人に訊く』です。
 
 
「俺の(私の)、いいところってどこだと思う?」
 
と、単刀直入に訊くのです。
 
 
恋人に、
 
「ねえ、私のどこが好き?」
 
「え? 全部、好きだよ」
 
というのとは少々異なります。気を付けましょう。
 
 
 
普段、強みや長所を訊くってことはなかなかありませんよね。
 
短所や弱点を指摘されることはあっても。(しかも頼んでもないのに)
 
 
この、「強みや長所どこだと思う?」と訊く方法は、とてもお勧めです。
 
訊くときのポイントをいくつか説明しましょう。
 
 
【ポイント①】 自分のことが好きな人に訊く
 
お互いに信頼関係ができている人に訊くことをお勧めします。
 
自分のことを好きな人とか、仲が良い人とか、
自分らしい優れた面を知っている人に訊くのが良いです。
 
それでOKです。
 
いくら身近にいる人でも、短所や欠点ばかり見てくる人にあえて訊く必要はありません。
 
 
【ポイント②】詳しく聞いてみる
 
訊かれた相手もアバウトな答えを伝えるでしょうから、
 
「それってどんなとき?」とか、「たとえばー?」など、
 
どういう意味で言ってくれたのか詳しく理解すると尚良いです。
 
 
「ほー、なるほど」となります。
 
 
【ポイント③】 素直に受け取る。
 
これは前回お伝えした通りです。
言われたことはすべて『真実』ですから、素直に受け取るべきです。
 
 
 
 
人から言われたことに意外と感じることも多くあるでしょう。
 
自分ではそんなに長所に思えないということも多々あります。
 
しかし他者からすれば、それこそが価値なんだという証です。
 
自分と他人で、良いと感じていることがまったく異なるわけです。
 
その認識の違いに気づけることがとても大きな価値です。
 
 
これは様々なシチュエーションに効果的です。
 
たとえば、転職活動のとき
 
たとえば、スポーツチームの中で
 
たとえば、職場の中で
 
たとえば、お客様との関係で
 
たとえば、家庭の中で
 
 
シチュエーションの数だけ、強みや長所の側面が異なります。
 
 
 
 
僕なんかは、長所を訊いたとき「背が高い」と言われたことがあります。
(180㎝くらいあります)
 
「外見かよ!しかも身長って!」と、そのときちょっとショックを受けました。
だって、身長って努力して得たものじゃないじゃないですか。
 
もっと人間性の部分を期待してたので笑
 
 
しかしよく考えてみると、人から見たら、それも長所や魅力なわけですよね。
 
それも紛れもない自分の魅力のひとつなのだと、気づきがありました。
 
 
努力して得たものではなくても、神様がくれた魅力、武器なのだから、
 
ちゃんと生かさなくてはいけないな、と思うようになりました。
 
 
人が言ってくれたことは、あなたが言ってもらいたいことと違うかもしれません。
 
自分ではあまり好きではないところを言われるかもしれません。
 
 
でも、それでいいんです。
 
だって、あなたの強みや長所は、他の誰かのために在るものだからです。
 
その他の誰かが良いと言っているんだから、それ以上の価値はありません。
 
 
人が良いと言っているのに、自分では良くないと思っているのは、あなたの勝手な思い込みなわけです。
 
 
 
ぜひぜひ、試してみてくださいね。
訊いてみてください!
 
 
 
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勝つために、弱みや欠点を受け容れる。すると強みや長所が活きてくる②

    
 
前回は「受容」のお話をしました。
 
評価する肯定ではなく、ありのままを受け容れる受容が、成長への建設的な一歩に大切だということ。
 
 
だけど、自分の強みや長所が、自分でもよくわからないという人が多いですね。
 
あなたはどうですか?
 
 
わかるような、はっきりとはわからないような・・・
 
感じじゃないですか?
 
そもそもわからないものを活かすことはできません。できなくて当然です。
 
つまり、自分らしい強みを発揮できない要因の一つは、
 
自分らしい強みを自分で分かっていないから、ということがあります。
 
 
特に日本人は、多くの人が反省することが好きです。
 
欠点、弱点、失敗点を分析することが善いとされています。
 
この文化が、強みや長所を気付きにくくしています。
 
 
ちなみに、僕のメンタルコーチングのセッションでは、あまり反省は促しません。
至らなかった点や、失敗の原因を分析することはしません。
 
それでも成長します。結果も出ます。
 
むしろ、その方が結果的に改善するのです。
 
 
 
 
簡単に自分の強みに気づける方法がひとつあります。
 
 
それは、、
 
 
 
 
 
 
人が褒めてくれたことを、素直に受け取ることです。
 
 
 
これだけ。
 
 
実は多くの人が、人から褒められたことを素直に受け取っていません。
 
 
「〇〇さんって、◎◎なところがいいですよね!」と言われたとしても、
 
「いやいや、全然そんなことないですよー」
 
なんて言っていませんか?
 
 
ハッキリ言ってこれは良くありません。
 
拒否してしまっています。
 
お世辞じゃないの?と思うかもしれません。
たしかにお世辞もあるかもしれない。しかし、嘘ではないんです。
 
何が言いたいかというと、1%の要素もないことを、人への誉め言葉で言うはずがないんです。
つまり本音が含まれているし、あなたの中に間違いなく存在しているものなんです。
 
だから真に受けて受け取って良いのです!!
 
 
人から褒められたときに言うべき正解の言葉は、
 
「いえいえ、そんなことありませんよー」
 
ではなく、
 
「ありがとうございます!」
 
なのです。
 
 
拒否してしまうのは心のクセです。
 
クセは意識して直すことができます。
 
意識して、「ありがとうございます」と受け取ることにすること。
 
そして、それが自分の長所、強みなんだな、と認めること。
 
心がけてみてください。ぜひ今日からね。
 
 
絶対にたくさんありますから。
 
 
 
 

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勝つために、弱みも欠点も受け容れる。すると強みや長所が活きてくる。①

仕事でも転職活動でも、勉強でも、スポーツでも、

何の世界でも、

成功、成長、勝負に勝つためには、

自分の強みを伸ばし、発揮しなければいけない。


どんな人にも例外なく、強み・長所が必ずある。


しかし、自分の強みに気づいていない、活かせていない、という人が多い。


なぜか?


それは、受容ができていないから。

受容とは、書いてそのままの意味で、受け容れること。
肯定とは違う。

良い・悪い、正しい・間違ってる、と評価判断しないということ。


肯定か否定で捉えると、受容ができない。

事実をありのままに捉えること。そのままを受け容れること。
許容する、OKを出す、赦すということ。


肯定はダメ。無理矢理に良く捉えようとする肯定は、弱みや短所を見て見ないふりをしているということだから、要するに自己否定になっている。

弱みや短所がない人なんて、存在しないんだから。

それに、弱みや短所と、強みや長所は紙一重。見かたを変えただけに過ぎなかったりする。


だから、自分の弱み・短所だと思っている所を評価せず、受け容れよう。

それは悪ではなく、あなたの個性だから。

受容ができて初めて、建設的に、現実的な、前への一歩を踏み出せる。

それが成長。


自分らしさを引き出し強みを伸ばすために大切なことで、もう一つ。

簡単に自分の強みを見つける方法がある。


長くなったので、これはまた次回に。

 

 

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「やりたいことがわからない」という人へ、「まず目の前のことをもっとやれ」って言ってもなあ・・。

やりたいことがわからないのなら、まず目の前のことを一生懸命やれ。
そうすれば、本当にやりたいことや自分の適性や、やりがいを感じることが見えてくる。
課された目の前の仕事に懸命に取り組むこともできないで、やりたいことなんか見えてくるはずがない。
 
 
ということを言う人を見かける。
 
これは本当にそう。100%正しい。
 
頭で考えてもわかるものではないから。頭で考えると、色んなリスクやメリットや可能性や損得を考えてしまって、結局身動きが取れなくなる。
 
それに、本当に自分に適していることって、やってみないとわからないし、気が進まないけど渋々やってみたことが自分にめちゃくちゃ合ってた!なんてことが非常によくある。
 
だから、まずは目の前の仕事に全力で取り組んでみなさい。
 
 
ものすごくきれいな正論。
 
 
だけど、そう言われてそれができたら苦労しないと思うんだよね。
 
あと俺だったら、その正論をズバッと言う人に相談できないなあ。
 
 
その正論アドバイス、モチベーションが高い人に対しては効果的だと思います。
 
でも、自分が何がしたいのかわからなくてモヤモヤしていて、それがもどかしく、できればなんとかしたいと思っているんだけど、状況を打破できない人に対してこのアドバイスをしても、ほとんど効果ないと思うんですよ。
 
こういうことを言える人は、自分が行動できて学びを得た経験を持っている人だと思います。おそらく。
だからそれができていない人としては、ズバッと正論を言われてしまうと、目の前のことに一生懸命できない自分を嫌いになるんじゃないだろうか。
 
 
そもそも、たとえば「やりたいことがわからない」という言葉って、本当はどういう意味で言っているのかこれだけでは判断ができないのです。10人がいったら10通りの本当の意味が潜んでいるのです。
 
それを、冒頭の正論アドバイスで片づけてしまうというのはかなり乱暴なことなわけです。
 
だからまずは、『やりたいことがわからない』とはどういうことなのか、具体的にする必要があるわけです。
 
あなたにとっての「やりたいこと」って? 「わからない」っていうのは?
 
もう少しだけ深く問いかけてみる。心の声に耳を傾けてみる。
そうしたら、これまでと違った声が聞こえてくるでしょう。
ちゃんとそれを聞く。受け止める。
 
それと、10年以上も人間をやっていれば、どんな人にでも自分の好きなこと、得意なことがあります。
 
やりたいことがわからないなんてことは、あり得ない。
気付いていないだけ。
 
 
モヤモヤしているということは、もうすでにエネルギーが在る証拠。
「やりたいことがわからない」=「やりたいことがない」ではないのです。
 
やりたいことがない人は存在しません。
どんな人の中にも必ず在ります。
 
在るという前提で少しだけ丁寧に掘り探れば、関心があることや、その人のやりがいが出てきます。
 
そのやりがいがわかれば、今の環境でどういう風に活かせるよ、将来のキャリアでこう活かせる可能性があるよ、と年配者の知見を活かしたアドバイスをすると、かみ合うと思うのです。
 
 


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